2015年7月12日日曜日

家づくりの迷いポイント①

家づくりの迷いポイントということで

今回は間取りから【収納】についてお届けします。



















【収納】とは言いましたが、「どんな棚をどれくらいつけるか」という話ではありません。

「【収納】として壁や扉で仕切った部分がそもそも必要か」という部分です。

根本的過ぎて意外と建つまで気づかないこともあります。

「この壁要らなかったな…」「ここオープンでも良かったかも・・・?」

逆に「ここに壁を作れば良かった!」「・・・扉が欲しい。」

そんな意見もあります。


建設中でも変更が効けばよいのですが、気づいたときには

構造上必要な柱や筋違が入っていたりしてなかなか動かせなかったりするのが実情です。

図面で間取りを考えている間に気づけるかどうかは

以下のようなうっかりをどれだけ減らせるかがポイントですよ↓↓


☆持ち込みたい家具の種類や配置なんて細かく決めていなかった

☆荷物の多さに目がくらみ、荷物の中身まで考えていなかった

☆子ども部屋を仕切るか仕切らないかに気を取られ過ぎた

☆煙や臭いの事まで気が回っていなかった

☆スイッチ用の壁に無頓着だった

☆部屋の大きさが想像していた広さと違った


迷わないためにはたくましい想像力と正確な分析力が必要です。

が、初めて建てるお家でそこまで気にかけることができるのは

才能や知識のある一握りの方だけです。


建築会社の持っている「室内の様子を3Dで見られるソフト」や

完成見学会での実測で

考える部屋の大きさやスイッチ位置を予想するのが一番です。


荷物の量と質・家具については後々のお引越しのことも考えつつ

お部屋の大掃除を敢行できればよいですが、

そこまでしなくても、主な持ち込みたい家具のサイズの把握を行っておくと

スタッフがすぐに図面への反映などを行えるので

曖昧なイメージを補うことができると思いますよ(^-^)


次回は火曜日更新予定です。

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